●施工費(工事費)見積1 ーその前提1ー2009/07/10 00:35

さて、ここのところ余興が多く、そろそろ建築のことも!
先に、坪単価の「半分本当で半分嘘」の話をしましたが、今回は施工費(工事費)見積もりの話です。
少し長くなりますので、連載とします。寝れなくなるので?””

設計(ハウスメーカーはどの程度の設計かわかりませんが?)が終わると、見積書が施工会社、ハウスメーカーから提示され、施主との調整の上、契約となり契約書添付となります。

つまり、本来は設計図書優先!!!(きちんとした設計図書がある場合)ですが、適当な図面?(通常、きちんと見積もるためには住宅で最低A3.20枚以上の図面を要すると思いますが?)、図面より見積書優先の言い方となります。その背景に、「あまり図面に書き込むと、それが優先されるので!」との、背景があるのかと思います。

よく、「見積書に入ってないから!」「内の仕様外ですから!」との、デベロッパー、ハウスメーカー(一部請負い工務店)の受け答えがあります。それもそうですが、先にも触れましたが、設計図書優先です!

例えば、図面の端々の内容が見積もりに反映されてない場合は、見積もり漏れとなります。施工者側の責任です。(設計事務所が入っている場合は、漏れがないか、妥当かを、見積もりチェックしますが?、結果、施主も施工者も後の思い違いも無くなります。)

一般に、見積書は複雑で建築の素人の方は、そのチックに難しいかもしれません。(まして、空間となったときの見積もり内容と現実性は!)プロでも経験を要します。

大切なのは、しっかりと図面で確認することです!!!

つづきます!

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