ホームページ更新2015/09/12 10:24

New HomePageを制作してから1年あまり経ちました。
この度、バグの修正他を行い更新致しました。HPの不備、不具がありながらもおつきあいの程ありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
尚、プロフィールのご挨拶を追補致しましたので下記致します。

創立21周年を迎えて

弊社は建築設計事務所設立21周年を迎えました。 思えば、大分の片田舎から建築家を志して進学、上京と年月は経ったものの思いは今も変わらず、つい昨日のことのように懐かしく思われます。 大学では「居住学研究室」で、団地の生活調査を基にものの見方、考え方を学び、 大学院では「都市計画研究室」で、町並み調査の研究の中で都市の文脈を学び、 就職先の「マヌ都市建築研究所」では、町づくりに取り組むとともに、団地計画等で都市-住宅系のものづくりの作法を学び、 原宿の「アーキサイト、サイトワークス」ではひたすら設計実務に邁進し、デザインと設計実務を学びました。 そして独立。「人-建築-都市」の文脈を大切に多くの皆さんの支えのお陰で何とか住宅系を中心に設計活動を行って来ることができました。

建築や住宅は総合的なものです。機能や性能、品質、コスト、デザインのトータルバランスが大切です。しかし、その複雑さ故に建築設計の役割はなかなかクライアント様には理解され難く感じておられるかと思われます。最近はクライアント様に「どうしたいか!わがままを言って下さい。」と言っています。「どうするか?」を考えるのが我々の役割で、適宜適切にご説明、提案し一緒に一つずつ決めて行けば自ずとご負担無く思いの空間が手に出来るよう「クライアントに寄り添う建築家」を目指しています。 また、コンペで培った一線のデザインやプレゼンで分かりやすくビジュアルに空間のご提案やご説明をいたします。

住まいや建築は色んな方法で手に出来ます。デベロッパーは商品を、ハウスメーカーは製品を、工務店は技術を売り利益を得ています。クライアントの利益を守り、クライアントの立場に立って自由に想いの空間を実現できるプロは建築家、設計事務所のみです。 しかし、建築家や設計事務所は敷居が高いイメージがありませんか? 実は建築家こそ、住まいや建築のことを気軽に相談できる身直な存在です。そして、皆さんのご要望を最大限に実現できるプロです。お気軽に声をかけていただき、皆さんと共に楽しく素敵な住まいや建築づくりが出来れば幸いと考えています。 また、今後とも皆さんのご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。

                           2015.09.11 古口良一

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://atelier-f.asablo.jp/blog/2015/09/12/7789309/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。