▼団地再生検討委員会32010/01/16 23:20

本日、事務所を構える団地の「団地再生検討委員会」の3回目の傍聴に行ってきました。

先に、未接道宅地扱いと説明しましたが(現況では建替え、大規模改修は不可能)、市の建築指導から「団地内外周道路の権利者の全員同意は特に必要ない」との軟化の方針。
「適宜な大規模修繕は、可能」との方針?

そもそも、一団地認定の当時の住宅公団の団地。
一団地認定はその中身で安全や環境を自立的に確保したもの。
その後、県条例ほか法律が変わったから不適格建築扱いはされていますが?

一律な建築基準法、条例他は地域の経緯や実情を全く考慮してないもの。
密集市街地や団地建替えが現実的に進まないのもこの法律が要因の一つになっているのも事実です。
国の施策か?実情に応じた軟化方針は歓迎です。

▼団地の再生検討委員会2009/11/14 22:38

本日夜、当団地の建替え委員会の傍聴に行ってきました。

建替えか修繕かはこれからの検討事項。
当団地にとって、将来にわたって安定的に良好な居住環境を検討する委員会のため「再生検討委員会」と改名し、URやコンサルタントもチームとして参加し、これから実な検討が始まります。

▼団地の建替え1.?2009/10/08 00:58

先週土曜日に、当事務所の団地の建替え委員会があるとのことで、3回目の会でしたが、興味あり参加しました。

当地は、賃貸と分譲とのエリアがあり、少々複雑系?
さらに、当時旧住宅公団(現、UR=都市再生機構)の一団地認定の団地、

地域によって、一団地認定の基準は違います。
千葉県の現行法では、接道条件で未接道団地のため、増築、建替えは不可能な状況にあります。

千葉県では、建物棟数の掛け率6mが接道基準です。
現53棟とすれば、318mの接道が必要です。

現在は、8m?道路に8m接している状態です?が、
そもそも、一団地認定は団地内で安全性を確保した上での認可、まして、旧公団の建設物件!

今後、少し傍聴者として「建替え委員会」にも参加して行くつもりです。