トルコの旅 -10日目-2012/09/24 17:44

アンカラから220km、今回一番の期待の町「サフランボル」へ

町並みが世界遺産。いわゆる日本で言う伝統的建造物保存地域。
14世紀〜17世紀のシルクロードの通過点であった商都。ハーフティンバーの木造家屋が多く残され、今なお人々が暮らしている。
サフランボル俯瞰
サフランの花が群生したので名付けられた小都。
ブドゥルルックの丘から旧市街地を臨む。モスクやハマム、旧隊商宿も見える。
街並1
ガイドさんにお願いし、1時間半の自由行動の時間を取ってもらい。得意の町歩き。
表通りの街並も趣があるが?
街並2
やはり。路地!
人気も比較的少なく、さらに赴きある空間。
同ツアー客のアベックとすれ違ったが、、、、お似合いよ!
路地1
モスク前のゲートにて、礼拝の時間前。絵になる。
路地3
ブドウ棚の木漏れ日の中の露天商。確かに涼しい。
路地4
路地を抜けると、レストランも。南イタリアの雰囲気のある空間。
路地5
各所に水飲み場も。礼拝の前はもとより、手足を頻繁に洗うイスラム教徒、トルコ人。
伝統家屋
全体的に統一されたイメージの街並だが、伝統家屋も個々の個性を発揮しつつも嫌み無く街並に馴染む。

想定どおりに素敵な街並。
昨年に友人が行った同旅行社でのツアーでは、サフランボル泊だったそうです。
本日、アンカラへの復路220km。なんと無駄なことか。
明日のイスタンブールへの途中にも関わらず!!!
この理不尽さ、添乗員さんに聞くと
「ホテルが汚い、床が傾いている、観音開きの扉や窓が棺桶のようで嫌。」等とのお客さんの意見があり、最近は宿泊してないとのこと。

「何と不条理な前お客!!、郷に入れば郷に従え!、伝統民家に泊まるのに当然のこと!!、それが旅ってもんだ!!、何も分かってねー!!!」と、同ツアー大半の客の声!!

「何が棺桶の扉が嫌だ?、いずれ入るし、もう既に片足を突っ込んでいるだろう!!!」
と、
町が素敵だった反動としてその怒りは前客へ、、、、!!!!
皆でサフランボル泊の提言意見をアンケートに書こうということで、、、社が方針転換してくれれば良いのだが。

そして、220km、アンカラへ戻る。残念!
アンカラの夜景
町歩きも不十分!旅心は無念さ!夕食を早めに上げ、アンカラ城へ
夜景がきれいだということで。
電車にて近くの駅まで、そこから1.5km程でアンカラ城。
近づくと目の前に急峻な階段。思ったより山の上の方。
工事箇所が多く、足下も不安。照明もほとんどなく暗いし、暑いし、息は切れるし、誰もいないし、野良犬は一杯いるし。
野良犬とは、しばし対峙しにらみ合い!ここで旅を終えるわけにはいかない!昼間の反骨精神か? バイオハザードのミラ・ジョボビッチほどの気合いの入れよう!
いざとなれば、かかってこいと!、、、少しづつ後ずさり、なんとか緊張関係緩和。
アンカラ城内街並
城内は伝統的な民家、古い家屋が多く、今なお生活している。
気楽に挨拶してくれるし、道も教えてくれたり写真を撮らせてもらったり、夜の町歩きも捨てたものではない。

城を下ると再開発景観保全地区。
保全?ほとんどスラムクリアランスだが!
再開発地域
若者人気のこぎれいな街並。原宿のようだった。

昨夜のパブにて、ツアーメンバーと合流。夜はまだまだこれからよ!!!?でした。

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