元スタッフの結婚式2010/05/03 01:08

土曜日に以前に来社していただいた元スタッフの結婚式がありました。
赤坂の乃木神社で神前結婚式。
乃木会館で披露宴が行われました。

式や披露宴の出席は久々。
神聖な雰囲気の中、祝詞(のりと)や玉串奉天など地鎮祭と似ているなーと感じつつ、、、
式場へ
宴では、乾杯の音頭も頼まれていたので、チョット緊張しつつ、、、、
幸せそうな二人
幸せそうな二人の笑顔でリラックスしました。
田舎の仲間一緒に
宴はご夫婦の趣向を凝らしたシンプルで思いの篭った演出で楽しい時を過ごすことが出来ました。が?

建築以外の人前での話は苦手と伝え、乾杯の音頭と一言ぐらいならと引き受けたつもりでした。
席は松の上座?主賓席ジャン!「聞いてないよ!」
少し語らないといかんのなかな?と、、、

もうそんな年になったのかなと開き直り、思いのまま自然体で、、、

彼との出会いから、彼の建築家としての可能性にエールを送ったつもりです。、、、
やっぱ建築がらみでした?””

「建築家は40、50歳代まではハナタレ小僧。と言われています。それだけ、建築設計は奥が深く、絶対解答の無い世界です。常に都市や自然、人ときちんと向き合って、しっかりと相手の思いを受け止め、自分の思いを相手に伝えること、そして創造し続けること、およそ建築設計も家族の在りようも”対話”し続けると言うことは同じだと思います。」と、まとめたつもりですが?

彼のお母さんや友人、奥さんの職場関係の皆様、お父さん他いろんな方とお話が出来ました。
多くの皆さんに優しいまなざしで支えられていること、祝福、期待されていることを感じました。
私も同じ気持ちです。

彼ら家族の幸せと、彼の今後の建築家としての歩みに期待する次第です。

後輩とのキャッチボール(対話)2010/05/10 01:30

土曜日に先週に結婚式だった後輩(元スタッフ)が事務所に、、、

律儀ながら結婚式の礼と所用の来社でした。

時々、気分転換と体力増進のため、団地内公園の壁当てのキャッチボールは行ってました。

彼がいる間は、いつも彼とキャッチボールをしてました。

来社なら早めにと、、、キャッチボールをしようと!”

久々に200球以上ピッチング練習!””

彼曰く「以前よりコントロールは良くなった。」とのこと?””
当時は50肩でしたから。
相手がいるキャッチボール。投げて受けて、、、大切なことだなーと、人生もしかりと思いつつ、、、、

その後、団地内の中華料理店で一献。
建築談義に花が咲きました。
少し物足りなく、西船のいつものジャズバーへ?””

仲間もいたし、初対面ですけどニュージーランドのお客さんとつたない英語で対話し、楽しい時を過ごすことができました。

本日は全身が筋肉痛です!しばらく続くと思いますが?
明日?(本日)から、実施設計の日々です。

木造住宅の在来工法と金物工法2010/05/18 00:40

最近、専門の話が少なくなってました?””
時系列で、クライアントとのやり取りはデリケートなため控えていました。
と、イベントがらみしか、書き込めなくなってました。

専門経験と一般論に帰して少し書き込みます。

木造住宅は、大きく、木造在来工法住宅と、ツーバイフォー住宅があります。

ツーバイはおいといて、在来の話です。
(語れば長くなりますが、風土に馴染んだ工法が適切かとも!)

近年、耐震的に在来工法での金物補強が建築基準法の告示で義務づけられています。

主に柱と梁のジョイント部の接合方法です。
かつては凹凸の木組みで組み合わせていました。
在来に信頼性は無限(時系列の解析検証)と不確かから?

合理的な(実験や数値判断)から金物補強が前提となっています。

現在の建物は、結果、羽子板ボルト等金物が露出し、インテリアとしての露出部(屋内で見える部分)は嫌みな存在となります。

工法(耐震)の安定性と施工的合理性と意匠性を求めたバランスとして金物工法があります。(露出部も目立たない収まりとなっています)

金物工法も各種メーカーなど様々な工法を持っています。
ほとんどが、プレカットメーカー(木材の加工)の仕様、供給となります。

現時、前提として金物仕様が義務づけられている限り、トータルに金物工法が合理的に有効だと判断しています。
しかしながら、在来の職人の伝統的技術も傍らにあると思っていますが?(コスト的にも一般住宅では奇特な存在となりそうです。)

金物工法色々2010/05/18 01:23

金物工法の採用は幾つかありました。

最近、施主紹介である金物工法メーカーと打ち合わせしました。

梁スパンは2.5間までしか供給できない!
持ち出しは1.2mまで!
登垂木梁(片流れの収まり)は対応できない!
と、

「ここに、柱を入れれば弊社の基準に合致します。対応可能です。」と、

哀しい打ち合わせとなりました。

空間を決めるのは、施主と設計者。
工法から空間を決めるのは、簡易的空間を作っているハウスメーカーなど。

自由な空間と創造的空間には馴染まない!!!

主役はメーカーではなく施主、設計側ですよ!

在来の自由度を可能とする金物工法メーカーを紹介し、施主サイドも納得。私も納得。

確かに金物工法は色々あります。
善し悪しは、各状況判断となりますが?
基本は在来工法の良さだと思っています。
そこに、金物。
できるだけ木との馴染み、嫌みななく自然な存在としての金物が望ましいです。

在来工法と金物工法のレンジは色々です。
在来のほぞと、箱抜きボルト工法がバランスがとれていますが?進化しています。
金物の主張は余計なお世話です。

断面欠損(金物の挿入として木材を削る)が少なく、施工手間がかからず、コスト的にバランスがとれて、設計の自由度がある工法がGOODですかね。

jazz LIVE「a・i」2010/05/25 01:09

a・iさんグループ
先週土曜日に知人とジャズライブに行ってきました。

気分転換と思い、知人に誘われるまま,なぜか草加のライブハウスへ。

なんで、千葉から埼玉なのか?、乗り換えも1回で45分くらいで着きました。意外に近いことに気づきました。

さて、ライブですけど、知人は4回目のおっかけ?
男性と女性2名のトリオグループです。
ピアノとベースを加えてのコラボレーションでした。

「a・i」グループでスタンダードジャズがベースで、
ニューヨークの街を思い浮かべながら聞き入っていました。

ソロとはまた違うハーモニーが心地よく、重層的でソフトタッチのメロディーがブロードウエイのミュージカルを聞いている気分になりました。

セカンドステージはノリも良く楽しめました。

久々の浮き世との接点。また、しばらく設計の日々となってます。