金物工法色々2010/05/18 01:23

金物工法の採用は幾つかありました。

最近、施主紹介である金物工法メーカーと打ち合わせしました。

梁スパンは2.5間までしか供給できない!
持ち出しは1.2mまで!
登垂木梁(片流れの収まり)は対応できない!
と、

「ここに、柱を入れれば弊社の基準に合致します。対応可能です。」と、

哀しい打ち合わせとなりました。

空間を決めるのは、施主と設計者。
工法から空間を決めるのは、簡易的空間を作っているハウスメーカーなど。

自由な空間と創造的空間には馴染まない!!!

主役はメーカーではなく施主、設計側ですよ!

在来の自由度を可能とする金物工法メーカーを紹介し、施主サイドも納得。私も納得。

確かに金物工法は色々あります。
善し悪しは、各状況判断となりますが?
基本は在来工法の良さだと思っています。
そこに、金物。
できるだけ木との馴染み、嫌みななく自然な存在としての金物が望ましいです。

在来工法と金物工法のレンジは色々です。
在来のほぞと、箱抜きボルト工法がバランスがとれていますが?進化しています。
金物の主張は余計なお世話です。

断面欠損(金物の挿入として木材を削る)が少なく、施工手間がかからず、コスト的にバランスがとれて、設計の自由度がある工法がGOODですかね。

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