・大学建築系同窓会アーキバウ2009/12/21 18:57

archibau「松本塾」の様子
一昨日の土曜日、千葉大学都市建築系同窓会「アーキバウ」ArchiBauの理事会及び松本塾(レクチャー会)に行ってきました。

同窓会としてはもう12年目になります。会の運営上、会員制の同窓会です。
年に数回のイベント、講演会や見学会を行って、OB,OGの交流並びに学生の支援活動を行っています。

特に「松本塾」は、初代会長の目白のご自宅をお借りし、30名前後での参加で、講師を呼び講演、レクチャーをやっていただいています。私も数年前に行いました。

今回は下記、
●「福井工大教授・川島洋一さん('88卒)〜アスプルンド入門編」
スウェーデンの建築家アスプルンドの代表作品「森の墓地」「森の礼拝堂」について、
人生を建築で表現することについて温かい語り口ながら熱く語られました。
http://www.fukui-ut.ac.jp/ut/pprofile/prof_des/Kawashima_Yoichi.html
http://www.toto.co.jp/company/press/2005/08/26_1.htm

●「橋本文隆さん('63卒)〜プラハのアールヌーボー」
プラハにある「市民会館(スメタナホール)」の装飾を中心に、パリなどより少し遅れて発生したプラハにおけるボヘミアン・アールヌーボーの特徴を解説していただき、その美しさを見せていただきました。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309761077

●「語らいの森インスタレーション」報告
さる11月に千葉大学大学祭にて実施された布による建築学科3年有志による屋外空間実験の様子が報告された。来場者の反応も良く、参加した学生自身も得るものが大きかったようです。

・来年3月のBankArt(横浜市文化事業)のCUAD(建築学科3年有志/上記も)の提案についてOBの意見を求められた。

両講師の話、静と動の建築の対比がおもしろかったです。

また、学部3年生を中心の活動。エネルギーを感じます。学生なのだから思いっきりトンガって暴れてほしいものです!

帰路は学生と同じ電車となり、色々と話をしました。エネルギーも貰いました。上下関係なく話を持ち合っての会、有意義なものです。

○クライアントとショールーム見学に行ってきました2009/12/21 19:35

昨日、クライアント(施主)三世帯のご家族と新宿でのショールーム見学に行ってきました。

まだ、プランやボリュームなどがほほ決まりかけての構想段階です。今回のショールーム見学は、ボリューム感、どんなものがあるか、イメージを共有するものです。
次回が実施設計段階で仕様、グレード、レイアウトを決め、
施工時納品前に扉のカラー等の仕様を決めます。
必要なときに必要なものを段階的に決めていかないとクライアントは混乱しますから、、、、

今回は、TOTOショールームから、友人の手配で、スーパーアドバイザーによるキッチンを含め水回りの丁寧な説明をして戴きました。
3世帯いると、三者三様のご意見とご反応。
私も掌握しきれていませんが?まだ、イメージ共有の段階ですので、少しずつリアルにして行きます。

お母さんは、キッチンの機能に感激していました。電動吊り戸とか、座ってのキッチン作業とか、、、
兄ご家族は、お子さん連れでしたので、扉の色は、何が良いとか?ご家族でイメージを共有していました。
後輩夫婦は、形を主張しない洗面とか、シンプルなキッチンとかがご希望のよう、、、?

それから、他のメーカーのショールームを見学し、東京ガスのOZONE見学の後、解散。

お母さん、ほとんど立ちっ放し、かなりの歩行距離、お疲れさまでした!