・東京湾のキス釣り2009/07/28 16:38

キスの一家ですが、下のキスは写っていません!
先週土曜日に知人設備事務所の仕立船でキス釣りに行ってきました。
知人や知人家族(お子さんも)参加。総勢17名程でした。

久々の船釣りで、期待が膨らむところ。
しかしながらかなり風が強い!!白波も立っている!

でも、東京湾は外海に比べ波も知れたものと、少々高をくくっていました。

南砂町の荒川土手から午前7時頃、出船。富津沖の中ノ瀬あたりが釣りポイント。通常行程1時間弱のところ、南向かい風、白波の中。1時間半程度かかりました。

船上と言えば、少々波をかぶるかな?と、夏だから軽装。船外にて臨みました。

ところが、予想以上の風と波。体は波越えでドスンドスンと浮き上がるし、波しぶきでスコール状態。慌ててカッパを装備。「ナイアガラの滝の時よりすごい」そうでした。

気になっていたのが今回初参加の後輩夫婦。
いろいろと注意事項を説明していたし、装備は完璧だったようですが?
「釣れなくても、海に出るだけで気持ちがいいし、一杯やりながら楽しく釣りましょう!」と言っていた後輩。

水しぶき(滝のように流れる潮水!)、揺れ、みんなほぼ無言で到着まで耐えるしかありません。まるで、お地蔵さんのように?過酷な状況、「初参加の後輩夫婦。到着までで船酔いするだろうな?どうしようもないけど?運悪く、ちょっとかわいそうだったかな?””」と思いつつ、、、

やっと、釣りポイントに到着すると、以外に元気!!
「酔い止めで、眠かったけど!」と、

大したもんだ!!
最初のイメージが悪い(船酔いとか)と、トラウマで釣り自体を嫌いになるケースもあるし、これからの釣り人生さえ変えます。

そしていよいよ釣り開始!
依然、波と風の中!(多分、強風、波浪注意報?)ギリギリでした!

それでも、ぽつぽつと形の良い(20cm以上の)キスも上がり、4時間程の釣りで、船中船頭38匹(ナベちゃん、いつもTOP)でした。

ところで、気になっていた後輩夫婦。
日頃の労のねぎらいか?罪滅ぼしか?点数稼ぎか?、、、
後輩が奥さんの、餌付け(青イソメのため不得意な方も)、魚の取り込み、糸のおまつりのヨリもどしと。
ほとんど、彼は釣る暇もなく、それでも献身的で!健気(けなげ)に!

微笑ましく思えました。

さらに余裕で、ビール、ガッツリと弁当を食べていました。(普通、釣りで忙しいし、揺れるし、おにぎりとか食べ易いものですますのですが?)。船酔いの心配とは裏腹に、まるで、船上のピクニックのようでした。良かった!良かった!!

さて、釣果と言えば、平均15匹位?、子供達も10匹程度は釣れたみたいで、なんとか夜のおかづにはなりどうでした。

そんな中、先の後輩夫婦は二人で17匹?(二人で一役でしたので)まずまずな釣果!!

そして私と言えば、不本意ながら振るわずキス11匹にタコ1匹でした。

後で、後輩夫婦と宴会予定でしたので、合計30匹弱。手料理するにはちょうど良い数!「これ以上多いいと、さばくの大変だからと!?」言い訳したり?してなどと、、、

そして事務所での手料理と宴会!!キスの天ぷら、骨せんべい、刺身、焼き魚のフルコースに奥さんの豆腐や野菜系の手料理等も加え豪華な宴会となりました。

「キスの刺身はプリプリとしてて、ほのかな甘みが絶妙!」
「天ぷらは、きれいな白身でホクホクしていて、鮮度が良いからか、今までに食べたことが無い程うまい!」と、、

彼等が良い一日であったのが、なによりでした!!!