トルコの旅 -6日目- ― 2012/09/20 17:29
6日目
パムッカレは「綿の城」の意味。真っ白な石灰棚が綿に似ているのでついた訳ではなく、綿の産地だったそうです。
まるで、雪山? 石灰岩の棚は外部鍾乳洞。
温泉が流れており足湯をしながらの散策。
山全体が石灰棚。そのスケールは圧巻!
棚田のように、温泉棚が折り重なっている。
丘の斜面は石灰棚。その丘の上は古代都市ヒエラポリス遺跡。この二つが世界遺産。
古代遺跡が沈むパムッカレ温泉プール。
太陽を求めてのロシア人観光客が多い。
朝方1時間程のパムッカレ観光の後、410km先のコンヤへ。
夕方、コンヤへ到着。
インジェ(細かい)・ミナーレ。コンヤを代表する繊細な装飾に彩られた建築。
入場料がいることを知らず中へ、すいません! 注意されたのですがどさくさにまぎれ写真も。
ドームの繊細な装飾が美しかったです。

イスラーム神秘主義の一派、メビラーナ博物館。
比較的マイナーな観光地のため地元の観光客が多い。

結婚式も。すてきなトルコの花嫁。
まだ、まだ、旅の中盤?”” つづく
トルコの旅 -5日目- ― 2012/09/20 00:10
5日目
昨夜のエーゲ海は淀んだ印象。失礼!”” 今朝はイメージどおりのエーゲ海。
ホテル前のプライベートビーチ。コバルトブルーの海。昨夜の海のイメージチェンジ!
9時半頃出発しクシャダス市内のギュウェルジン島へ
トルコ有数のリゾート地。エメラルドグリーンの海。
島は陸続きで14世紀の要塞がある。

いつもは、あまり記念写真などとらないF。
ツアーメンバーさんと。ちょっと緊張気味?””
常套の革製品のお店に寄り、唯一自分へのご褒美としての皮のジャケット入手。
その後、世界遺産エフェソス遺跡へ。

世界屈指の古代ギリシャ遺跡。道、排水設備、図書館、劇場、トイレ、売春宿と保存状態の良い遺跡。遺跡はここだけ見れば十分かも?
「図書館と売春宿が地下通路で繋がっていた。」と現地ガイドさん。
「図書館に行ってくる。」と、、、、?

添乗員さんに乗せられいよいよ世界遺産の円形劇場で「虎のパンツ」の合唱披露。
旅の恥はかき捨て!!
外国人にはうけたかも!?!?
5日目、ツアーメンバーに少し仲間意識も?かな?
その後、アルテミス神殿を経由し内陸部パムッカレへ
ホテルの温泉とプール。
奥が壇上のパムッカレ風の天然温泉。泥湯がきめ細かく。多分ナイスパック?。
夕食後、皆と混浴?”” 水着着用ですよ!!!

その後、プールサイドでベリーダンスショー。
旅の恥はかき捨てか?””
トルコの旅 -4日目- ― 2012/09/18 12:27
4日目
日常ではあり得ない早起きで、ホテル前の海岸沿いを散歩。

バスにて30分程で世界遺産のトロイの遺跡へ

まだまだ発掘中で全貌は未知の遺跡。
最初は紀元前3000年頃に町ができ、エーゲ海の交易の地として栄えては滅び、(人的や震災により)崩壊してはその上にまた町を再建し、9層もの痕跡が発見されている。
海岸沿いにあった町も現在は海岸線も数キロ先に。
歴史的には重要な遺跡ですが、がれきの山?
少々、遺跡には飽きてきたところです。

映画でもおなじみのトロイの木馬。
フィクションで小説からの話。モチーフは紀元前1200年頃のトロイ戦争。
偽物でも観光客にはわかりやすい被写体。ですがね?””
トロイから200km、ベルガマへ移動。
アスクレピオン遺跡。紀元年前後の古代の総合医療センター。
診療所や図書館、劇場など、ほとんどギリシャの遺跡。
当然か! 「エーゲ海ですもの。」
そばの岡の上にはまさにアテナ神殿などのあるアクロポリスの遺跡群があります。
遺跡円形劇場の舞台で、明日のエフェソス遺跡で合唱を披露するための予行練習。
添乗員さんにもおだてられ?失礼。雰囲気を盛り上げられつつ、、、皆さんもその気に?
ほんとにやるのかよ!?、、、と、、、観客係、写真係に。
ツアーフルメンバーの唯一の写真か?
エーゲ海沿いを205km、クダシャスへ

エーゲ海沿いのホテルには18時前頃到着したので、
夕食前にとりあえず、「エーゲ海で泳がねば!」と、
夕暮れの海へ、深いし、暗いし、水は澄んでないし、冷たいし、ゴミも浮いてるし、
一応、エーゲ海で泳いだということで!
夕食はホテルの海に臨んだテラスレストラン。
夕焼けや夕暮れの風景は,エーゲ海の真珠のネックレス?でしたが。
情緒より食い気のツアー仲間も?いたかな??
それぞれの旅ですもの!。
つづく
トルコの旅 -3日目- ― 2012/09/17 23:17
3日目
朝7時半にイスタンブールをツアーバスにてギリシャ、ブルガリアの国境の地エディルネに出立。230kmの3時間半程の距離。

3食、昼寝付き?(移動時間)なんと楽なツアー。
一応、車窓からの町の風景などを観察しながら、隣席のツアーメンバーとも会話しながらでしたけど、、、、昼食から、チキン料理にラク酒、ワイン、、、気楽な観光客に?””
「郷に入れば郷に従え」≒「トルコですから?」

旅は道連れ、でしたけど?
食後、炎天下の中、千鳥足の市内観光?(本当はしっかりしてましたけど!本人見解)
エディルネは最近10番目に世界遺産となった町。
トルコ随一に美しい堂々たるセリミエ・ジャーミィ。緑との調和は確かに。
これもミマール・スィナンの作品。
80歳になっての作。イスタンブールのアヤソフィアを超えるドームを実現。
やはりキリスト教会を意識してですかね?
この地のバラ園経営の地主が土地をなかなか売らず、高値にて売買。
そこが気に入らなかった建築家は柱に逆さまのバラのレリーフを。
気持ちは分かる!!!幾つになってもですかね???
絨毯のような繊細なフレコ画のドーム天井。
そこから10分程度移動したところにあるユチュ・シェレフェリ・ジャーミィのドーム天井装飾。
それぞれ、皆違うし、、、

1時間半の市内観光を終え、(ほとんど移動だが?”””)
ヨーロッパサイドからアジアサイドへ、ダーダネルス海峡をフェリーで、
当日誕生日の大学生。次女と同じ年!!”” 複雑な心境?
エーゲ海に面するチャナッカレのホテルに18時頃到着。

食事前にホテル前の海岸を散歩。
エーゲ海のそよ風が心地よく。ツアーの大学生も気分爽快?
夕食後、一部メンバー女子はハマムにてエステ。私はプールにて一泳ぎ。
ほとんどリゾート気分!?””
エジプト・トルコの旅 -初日、2日目- ― 2012/09/17 11:27
先月にエジプト・トルコの旅に行ってきました。
いつもは自由旅行の旅ですが、今回は準備時間もなく、一度はトルコの主な観光地も見てみたいということあり、ツアー参加としました。
友人からは「団体行動に向かないF」と言われつつ、本人も納得。不安を感じつつ、、、
治安も決してよくない地域のため、大手旅行社・阪急交通社の
「15日間のエジプト・トルコ大周遊モニターツアー」でした。
たまたまサイト裏の情報でリーズナブルな旅ができました。
参加者は38名。15日間、夏休みということもあり学生さんが1/3、定年組が1/3、その間の年齢層が1/3程でした。
さて初日、成田空港21時20分発のエジプト航空での直行便でのフライトでした。
14時間程のロングフライト。
両隣は同じツアーの一人旅の女性でした。緊張しつつも「長い旅なのでよろしく!」と挨拶を交わしました。それぞれの旅のスタンス、目的もおありでしょうから、プライベートには深く触れず旅情報などの適度な会話にて、、、でしたが?
エジプト航空は機内での酒類のサービス、販売がないため、事前にオールドパーを購入し持ち込み。お隣さんも行ける口のようでしたので食事時に一献お勧めしたのですが???
蓋を開けてお接ぎしたのですが、出ません!
振ったり、キャップを再度嵌め逆回しや「トリックに違いないと!」金庫鍵の解除方法など色々試しましたが開かず?
購入時に説明もなく、説明書も無く、焦る次第で、、、割り箸でも差し込んで中蓋を壊そうかとも!
15分は経過したでしょうか?
客室乗務員さんに聞いても「よくわかりませんが、以前にもそんなお客さんがおられました。逆さにして振ってたようでした。」と、
同じく色々試してみると、ちびちびと、出たり出なかったりしながらも、なんとか一献
、、、ホ、、、
カッコつけても決まらないFでした。
同ツアーの他のお客さんも同じ状況で、苦戦中。開蓋方法を伝授しました。
今考えれば、機内の圧力差での吹きこぼれ防止のフィルターのせいで、振ったりすることで気圧差を解消すれば良かったのですね!”” オールドパーに限らずでした。

2日目
そんなこんなで、熟睡しようにも中途半端で、時差7時間でエジプト5時頃着。
バスにてカイロ市内へ。
「イスラムの国なので食用のハトを屋上で飼っている。」とか、
「建物は完成すると税金を払わなければならないので、未完で入居している。」とか、
(確かに、ほとんどの建物上部に配筋がむき出しです。)
地元ガイドさんの話を聞きながら、、、
高台のシダル(城塞)に立寄り市内を俯瞰。
全体的にホコリっぽく、土色の建物も多く、思ったより淀んだ印象の町。
エジプトから始まった「アラブの春」
そのデモ活動の中心地でもあったタハリール広場からエジプト考古学博物館(ピンクの建物)を臨む。
独裁政権からの脱却。ムバーラク前大統領の失墜。考古学博物館後ろの建物は政権を奪取した野党の建物。焼失の後がその状況、エネルギーを感じます。現況保存する声も上がっているようです。
考古学博物館の見学よりリアルでした。
(ツタンカーメンの秘宝も見ましたが、、、)
そして、午後空路にてトルコ、イスタンブールへ2時間半程度の所要時間。
夜、19時頃イスタンブールのホテル到着。
観光より「旅」。旅心がかき立てられ、ツアー仲間を誘い町散策へ
ホテルはやや中心市街地から離れたトプカプ駅前。
テオドシウスの城壁に沿って丘をあがるとミフリマー・スルタン・ジャーミィ。イスラムのモスクです。
トルコの偉大な建築家ミマール・スィナンの設計。1565年完成。
設計者が密かに慕っていた大帝の愛娘ミフリマー・スルタンに捧げるために造った建物。
やはり建築家はロマンチストか?””
いや食い気も!?夕食が早かったのでモスク前の地元客しかいない食堂でケバブーなどの地元料理を、、、おいしかったし、親切にも、サービスもしていただいたのですが、何せ言葉がわからず失礼しました。

ガイドブックによるとモスクの入場は日没まで、また礼拝時入場不可でしたが、関係者に聞いてみるとOKしてくれました。おまけに写真もOK。
初モスク。他の観光客もいない貸し切り状態。まして落ち着いた日没後。
馬蹄形のアーチの巧みな構成、包み込むおおらかなドームが清楚で品のある落ち着いた空間を形成していました。
つづく
最近のコメント