横浜マンション問題の感慨 ーその1ー ― 2015/10/21 00:13
関連業界のこととはいえ認め難く、悲しい限りです。
色々と聞かれるので、、、
乏しい情報の中、とりあえずシンプルに感慨を列記すると、
①大手だからと言う神話はいつか崩れると思っていたが!
②大規模開発は、人の手と心が離れる。
③ガバナンス以前にモラルハザード。
④またしても尻尾切りが見え隠れ。
⑤組織体制の問題もあるが、下請けシステムに問題。
⑥簡単に全棟立替を提案?4/5の所有者の賛同は可能か?
⑦コミュニティ形成は30〜40戸が適切。700戸はコミュニティを越えた利害が優先に。
⑧建替え費用:1戸=2000万円として700戸=140億円。さすが大手の大盤振る舞い!その利益はどこから?!?
⑨建替えたとしてもケチのついたマンションの価値は?
⑩人生設計を変更せざるを得ないリスクは?
⑪社内で施工3000物件の調査。第三者参加せず。適当に不良物件ピックアップでの幕引きか?
⑫施工不良でなく意図的瑕疵工事です!
⑬個人の怠慢ですか?!?誰が利益を得たんでしょうね?
⑭姉歯構造偽装より比にならない程、深刻。今回は尻尾切りにならないことを!
⑮大規模開発の功罪。スケールメリットとリスク!
⑯デベロッパー事業-設計施工一体!第三者の設計監理の独立性無し!とは言え、この規模だと設計監理も難しい!?
・
・切りないのでこの辺で、、、
ホームページ更新 ― 2015/09/12 10:24
創立21周年を迎えて
弊社は建築設計事務所設立21周年を迎えました。 思えば、大分の片田舎から建築家を志して進学、上京と年月は経ったものの思いは今も変わらず、つい昨日のことのように懐かしく思われます。
大学では「居住学研究室」で、団地の生活調査を基にものの見方、考え方を学び、 大学院では「都市計画研究室」で、町並み調査の研究の中で都市の文脈を学び、
就職先の「マヌ都市建築研究所」では、町づくりに取り組むとともに、団地計画等で都市-住宅系のものづくりの作法を学び、 原宿の「アーキサイト、サイトワークス」ではひたすら設計実務に邁進し、デザインと設計実務を学びました。
そして独立。「人-建築-都市」の文脈を大切に多くの皆さんの支えのお陰で何とか住宅系を中心に設計活動を行って来ることができました。
建築や住宅は総合的なものです。機能や性能、品質、コスト、デザインのトータルバランスが大切です。しかし、その複雑さ故に建築設計の役割はなかなかクライアント様には理解され難く感じておられるかと思われます。最近はクライアント様に「どうしたいか!わがままを言って下さい。」と言っています。「どうするか?」を考えるのが我々の役割で、適宜適切にご説明、提案し一緒に一つずつ決めて行けば自ずとご負担無く思いの空間が手に出来るよう「クライアントに寄り添う建築家」を目指しています。
また、コンペで培った一線のデザインやプレゼンで分かりやすくビジュアルに空間のご提案やご説明をいたします。
住まいや建築は色んな方法で手に出来ます。デベロッパーは商品を、ハウスメーカーは製品を、工務店は技術を売り利益を得ています。クライアントの利益を守り、クライアントの立場に立って自由に想いの空間を実現できるプロは建築家、設計事務所のみです。
しかし、建築家や設計事務所は敷居が高いイメージがありませんか? 実は建築家こそ、住まいや建築のことを気軽に相談できる身直な存在です。そして、皆さんのご要望を最大限に実現できるプロです。お気軽に声をかけていただき、皆さんと共に楽しく素敵な住まいや建築づくりが出来れば幸いと考えています。
また、今後とも皆さんのご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。
2015.09.11 古口良一
明けましておめでとうございます。2015 ― 2015/01/03 12:15
幻のカラー原稿「建築ジャーナル9月号」 ― 2014/10/01 11:38
住宅訪問? ― 2014/09/16 10:14
NEW HomePage ― 2014/08/27 11:04
2014年賀 ― 2014/01/05 12:23
HPのプロローグ動画を追加しました。 ― 2013/07/30 18:45
http://www.youtube.com/watch?v=12tCO41GduM&feature=share&list=UU_K1j9Kpwnw0SgmTrsYgSyQ
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