ショールーム見学2011/01/25 17:50

TOTO新宿ショールーム
先日、日曜日に住設機器のショールーム見学に行ってきました。
午前中に一家族、午後に一家族と終日滞在でした。

クライアントとのショールーム見学(初回)は、基本設計段階にイメージを共有するためにいろんなメーカーのショールームを訪れます。
この段階は、あくまでクライアントのキッチンやお風呂などのご要望やイメージをお聞きするもので、一通りラフに見て回ります。

その後、プレゼン、打ち合わせによりイメージをリアルにメーカーや仕様を決めます。
ただ、あくまで見積もり上の仮決定段階です。

今回は納品前の仕様確認のショールーム訪問(2回)は、集中しなければ決めれられないし、時間も要します。
クライアントもエネルギーを使うものです。

とは言え今回は、両家族とも何度か訪れており、イメージもお持ちでした。納得の行くご選択、ご決定だつたかと思われます。

再度、キッチン等はある程度建物の空間ができてから、最終納品発注の前までは色決め等の変更は可能ですので、再度、ショールームにて確認(3回が最低ですが?実際はクライアントは数度?お付き合いも数回?もありますが?)!

なかなか一般的には屋内空間の中の住設機器のイメージはつきづらいものです。
模型やパースなどやインテリアのイメージのプレゼンなどでご提案しますが?やはり建物の空間がある程度見えなければと、、、ぎりぎりまでクライアントのご要望を反映します。

クライアントの趣向性も大切ですが、住空間は生活すると多くの生活物が出て色が付きます。クライアントの趣向も変化します。
そんなことからも経験的にもシンプルな飽きのこないモノトーン(白っぽい)カラーを進めるケースが多いです。(こだわりの素材感、カラーがある場合は、それをモチーフにインテリア空間も提案します。)

大切なのは(生活)空間であって住設機器はさりげなく飽きのこない存在として存在することだと考えています。

住設選択も適宜適切に決めて行かないと、一般にはしんどいエネルギーを使うことになります。設計事務所はいつもそばで適宜適切にアドバイスをします。負担なくスムーズに決まるものですよ。

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